【開催報告】着衣泳講習会~命を守る「浮いてまて」~
着衣泳とは、❝浮いて待つ❞ことで、体力を温存し生存率を高めようとする技法です。
実際に事故に遭った場合を想定し、普段着と靴を履いた状態で講習を行いました。
ペットボトルを使用した浮き方や、何もない場合の浮き方のコツを教わり、実践しました。
もしもの水難事故のときには、背浮きの状態になり、浮いて助けを待つことを学びました。
また、子どもが溺れている場合、保護者が助けようと飛び込んでしまい、保護者が亡くなる二次災害のケースが多いことなども学びました。
大切なことは、
自分の命は自分で守る!!
溺れている人を見つけたら、助けようとして飛び込んではいけない。
近くにボールやクーラーボックスなど水に浮くものがあれば溺れている人に投げる。
講習の最後には、数m先で待っている人の救助活動を実演しました。
参加者の方から、
『思うように体が動かず、泳げなかった』
『服を着たまま泳ぐことがこんなに大変だと思わなかった』
などの声があり、結果的にとても危ない事態となることを実際に体感されました。
「水」という危険と隣り合わせの環境だからこそ、その「危険」をきちんと知っておくことはとても重要なことだと改めて感じれた時間となりました。
今年の夏を楽しく安全に過ごせるよう、いざというときに備えておきましょう!
今回の教室の様子は安芸区SC Instagram・Facebookにもアップしています!
ぜひご覧ください(^^♪
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