ユキヤナギ(山側園路 第一球技場上)
これはユキヤナギ(雪柳)です。
地面の際から枝がいく本にも枝垂れて、細く、ギザギザのある葉をつけます。花は、3月から5月にかけて、5弁で雪白の小さなものを枝全体につけ、そのさまからユキヤナギと名前がつきました。
この植え込みは、ユキヤナギが自然に近い樹形になるように、大きくなった枝のみをせん定し全体の形を整える手入れ(切り戻しせん定)を行っていります。
植え込みから飛び出している樹は、イロハモミジの幼木です。おそらく左奥に植えられているイロハモミジの種が飛来して芽吹いたものと思われます。将来の景観木としてユキヤナギと合わせて自然に近い樹形に育つように手入れを行っています。