詳しい案内(アメリカフウ)
アメリカフウは、大塚の森の気候に良くあった樹木の一つで、湿潤な土壌を好むことから、水路沿いの園路の並木や公園外周の斜面の下に数多く植栽されています。また、植え込みの中に種から発芽したアメリカフウの幼木が育つことから、スペースがある所では新しい景観木として育成しています。
アメリカフウが最初に日本に渡来したのは大正時代で、アメリカ庭園協会から寄贈されて、大正から昭和初期にかけて全国に広がりました。場所を選ばすよく育ち、生長が速く、害虫があまり付かず、紅葉が美しいことから、街路樹や公園樹によく利用されます。
別 名 : モミジバフウ(紅葉葉楓)5~7つに裂ける葉がモミジにており、紅葉のような葉を持つフウということで名付けられました。
科 名 : フウ科 または マンサク科
属 名 : フウ属
原産地 : アメリカ合衆国、メキシコ、中央アメリカ
広葉 / 落葉 / 高木