この樹の詳しい案内(アメリカフウ 西側園路ひょうたん広場入口)
西側園路のこの樹より下側(後ろ側)の多くの樹には、地上から8m辺りに、枝折れや幹折れの痕跡があります。これは、この辺りが大塚の森のすそ野を回り込む強風の通り道にとなっています。この強い風の力でアメリカフウが枝折れや幹折れをすることで風の力が弱まります。
その後、アメリカフウは幹折れの傷跡からは複数本の新たな幹を伸ばし、失われた樹冠の急速な回復を図っています。
このため、左隣のタイワンフウは比較的風の影響受けることなく育っています。